当事業所は、西国分寺を中心とした、かかりつけ医の訪問看護指示書に基づき、看護・リハビリサービスを提供する事業所です。
在宅で療養されている方や、看護・リハビリを必要としている方の家庭を看護師・理学療法士が定期的に訪問して、医療上のケアを行うのが訪問看護ステーションとなる当事業所になります。
呼吸器管理や経管栄養管理・褥瘡などの医療処置・脳疾患(片麻痺・認知症等)・糖尿病・リウマチなどの疾病をお持ちの利用者様の看護やリハビリを提供させていただいております。

当事業所では看護師はもちろんのこと、理学療法士のサービスを中心としており、ケガや病気などで身体に障害のある方、障害の発生が今後予測される方に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、また障害の悪化の予防を目的に、運動療法や福祉器具の提案を基に、少しでも安心した日常生活が送れるよう支援をさせて頂いております。

※スマートホンの方は地図をクリックしてください。


【住所及び連絡先】


「猫の手訪問看護ステーション」
「 猫の手居宅介護支援事業所」
株式会社イマジン

〒185-0013 東京都国分寺市西恋ヶ窪1-43-3-106

電話:042-201-7953/FAX:042-203-2888
E-mail:imagine8578@hotmail.com

私見になりますが、

利用者さんが在宅で暮らし続けるために、お手伝いが出来るボランティアでは無くお仕事です。

様々な人生を送っている方々の素敵な一面に触れられることもありますし、

清潔とは言えない環境もありますし、人間ですから反りが合う合わないもあるかもしれません。

施設ではなく、お宅にお邪魔をし、利用者さんやそのご家族が生活を継続できるためには何が出来るかを考える必要があります。

現場では一人で対応を迫られる瞬間もありますし、学びもありますし、仕事の幅や対応力を増やすために自己研鑽が必要になります。(どの仕事もそうですが)

暑い寒い大雨を問わず、利用者さんの家に自転車で移動をすることもあります。

オンコールの当番(緊急時はそんなに頻繁ではないので電話を持っているだけの日が多いです)や緊急出動もあります。

愛情?義務感?使命感?プロからのアドバイス?などを駆使して仕事を進めてゆくのだと思います。

自分の仕事のスケジュールには責任を持って全うすべきですから、気軽にお休みできるわけではなく、仲間で助け合いが出来たら持ちつ持たれつもありかもしれませんし、家族の手伝いや、シッターさんを頼んで出勤される方も居るかもしれません。

ですが、単調ではない変化のある仕事(やり方や気持ち次第ですよね)、ぼちぼちの給金(働いて稼いだだけ貰えるわけです)、自己研鑽によるスキルアップ(人としての厚みや自信が自分を豊かにするかと)、しっかりと確保できるプライベートの時間、場合によっては自分のやってゆきたいチームを作ってみたり色々ありますが、

総じて「やりがい」はあると思います。

多くの看護師という資格を持った方々は、全国どこでも就職しやすいので、楽に見えて給与の高い所を探す事もあるかもしれませんが、

年齢や経験を重ねるほど訪問看護という仕事は面白みがあるのかもしれません。

想いや想像力をもった方々が集まれば、もっと楽しい訪問看護ステーションが増えるのではないかな?と思っております。

もう、2024年も半年過ぎてしまいました。

日も随分と伸びましたね。

最近は雨が降ったり止んだりの蒸し暑く過ごしにくい日が続いております。

猫の手も4人もの妊娠、出産などが続き、一時はどうなるのかという状況になりましたが、何とかやっております。

最近のドタバタと言えば、東京都では介護職の給与の補填という事で「居住支援特別手当」という制度を開始しました。給与10,000円UPになります。

猫の手にはケアマネさんがいるのでその方のみが該当者となりますが、

その制度の恩恵を受けるために、

就業規則の変更→労働基準局へ提出、労働条件通知書の変更、印鑑証明書の取得→法務局へ、必要書類の準備などを半泣きになりながら対処し提出に至りました。

大企業ではないから給与の上乗せをしたくても出来ないので、こういった自治体の援助はうれしいです。(毎度、本当に手続きが大変なのですが)

以前、国分寺市の議員さんや高齢福祉課にも深刻なケアマネ不足対策を、同じような形でお願いしたのですが、やはり届かなかったですが、都が動きました。

とりあえず、猫の手一同、暑さにも負けず頑張りますので、温かい目でお見守りいただければ幸いです。


皆様、本年も猫の手訪問看護ステーション 並びに猫の手居宅介護支援事業所を宜しくお願いします。

今年も看護師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、事務員共に健やかに過ごしつつ、日々の業務を頑張って、利用者様やそのご家族様、連携事業者様、自治体などつながりのある方々すべてにお役に立てるよう頑張ってゆきたいと思っております。

2019年の2月から細々と始まり、少しづつ地域に貢献が出来ていればと思っております。

今年も皆様には温かい目で見守って頂けると幸いです。

どうぞ宜しくお願いします。

写真は2023年1月1日の富士山です。

皆様のお陰で、猫の手訪問看護ステーション及び猫の手居宅介護支援事業所は順調に活動出来ております。

利用者様の数も順調に増え、従業員の看護師も理学療法士もケアマネージャーにも恵まれている状態です。

今後もどうぞ宜しくお願いします。